コラム

投稿日:2018/1/24

シェアオフィスとコワーキングスペースの違いって?

シェアオフィスとコワーキングスペースの違いって?

 

 

最近良く目にする「シェアオフィス」と「コワーキングスペース」。皆さんは利用されたことありますか?実はこの2つ、

似ているようでまったく異なる特徴を持っているってご存知でしょうか。

1問だけ、問題形式で理解度チェックをしてみましょう。

 

問.

以下の2つは、近年働き方改革に伴って認知度が上がっている「働く場所」の名称です。それぞれの特徴を簡潔に述べなさい。

①シェアオフィス(Shared Office)

②コワーキングスペース(Coworking Space)

 

さて、どうでしょうか。

「こんなの簡単!」と思われた方は、読み進めなくて大丈夫です。次回のコラムにご期待ください。

もし、「ん?違いと言われても。。。あれ、あれでしょ?会社じゃないところで働くやつ」と思われた方は

このコラムをきっかけにスッキリさせましょう。ビジネスパーソンとして知っておいても損はありません。

万が一、「コアワーキング?え?コワーキング??」と思われた方には朗報です。今日から世界が広がるかもしれませんよ!

 

以下から順を追って説明していきますね。

 

 

解答と解説

①シェアオフィス

シェアオフィスとは、不特定多数の利用者がオフィス機能を持つスペースをシェアして利用するオフィスのことを指します。

「オフィス機能」というのは、会議室や複合機といったものから、

電話(取次が行われる)や住所(名刺に記載できる)、

郵便受けなどといった一企業として対外的に必要な機能も含まれています。

 

 

→シェアオフィスのココがすごい

まず、第一のメリットはコスト的なメリットです。

通常オフィスを自前で借りようと考えたとき、賃料はもちろん、光熱費、複合機、電話、その他什器備品など、

オフィスにかかる初期投資は結構なコストとなります。

シェアオフィスであれば、そういった基本的なオフィス機能はすべて整っていますので、

初期投資を大幅に抑えることができます。

さらにシェアオフィスの多くは立地環境が抜群に良い場所が多いです。

通勤のしやすさや商談のしやすさはビジネスを進める上で大きなメリットになるのではないでしょうか。

 

上記の理由から、シェアオフィスは、起業家が多く利用するオフィススペースとしても知られています。

様々な業種業界の起業家と交流が持てること、

独自のネットワークを広げられることはスタートアップを考えている人にとっては

願ってもない副次的メリットだと考えれられます。

 

また、執務スペースはフリーアドレス制が採用されていることが多いです。

よくインターネットで見かける

「開かれたオフィス」「オシャレなオフィス」に近い雰囲気を持つシェアオフィスも少なくありません。

 

 

→シェアオフィスのここに注意

シェアオフィスのデメリットはいくつか見受けられますが、

総じて言うと「セキュリティ」と「利用設備が被る可能性がある」という点でしょうか。

 

セキュリティというと重々しく感じますが、

実際シェアオフィスでは個人情報や顧客情報の管理には目を光らせなければなりません。

シェアオフィスは基本的にフリーアドレス制であると先述しましたが

、開放的にクリエイティブに仕事を進められる一方で、

資料の置き忘れや悪意ある行動による情報紛失などが起こり得る環境でもあります。

もちろん、セキュリティ面でも万全の対策をしているシェアオフィスがほとんどですが、念には念を。

自分の身の回りのセキュリティをしっかりと行う必要があります。

 

また、意外と盲点なのが利用設備が人と被る可能性です。

会議室が使いたい時間に空いていなかった、急ぎでコピー機を使いたいのに順番待ちであるという可能性は

シェアオフィスでは十分想定される状況です。そうした状況を見極めた上で上手く活用していきたいものです。

 

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②コワーキングスペース

コワーキングスペースとは、不特定多数の利用者がオフィス機能を持ち、

コミュニティ形成に重点を置いたスペースをシェアして利用するスペースのことを指します。

シェアオフィスと非常に似ていますが、この「コミュニティ形成に重点を置いた」というのがコワーキングスペースの最大の特徴です。

シェアオフィス同様、ビジネスに必要なオフィス機能を備えています。

 

シェアオフィスとの明確な線引きが難しいという意見もありますが、

シェアオフィスが既に動いている仕事を中心にネットワークやコミュニティが形成されやすいのに対し、

コワーキングスペースは新しいアイデアやビジネスを生み出すためのコミュニティが
生まれやすい土壌が整えられていると考えるとわかりやすいかもしれません。

 

 

→コワーキングスペースのココがすごい

主なメリットはシェアオフィスと同様です。オフィス所有のためのコスト削減や好立地物件などが当てはまります。

こうしたメリットが似ていることもシェアオフィスとコワーキングスペースが
混同されやすい理由の1つなのかもしれないですね。

 

 

→コワーキングスペースのここに注意

コミュニティ形成ありきで利用する人が多いため、
集中して作業に没頭したい人には少々賑やかな環境に感じるかもしれません。

またシェアオフィス同様、セキュリティや共有設備の利用には注意が必要です。

 

 

いかがでしたでしょうか。

シェアオフィスやコワーキングスペースの他にも、

レンタルオフィスやサテライトオフィスなど働き方の可能性を広げてくれるオフィス形態は色々な進化を遂げています。

どのオフィスも、時間借りや月額制など使い方に応じた料金体系が準備されていることが多いです。

場合によっては、あなたの働き方の効率を大きく変えてくれるオフィスがあるかもしれませんよ。