コラム

投稿日:2018/1/31

音楽があるオフィス環境

音楽があるオフィス環境

 

時折耳にする「音楽は仕事をはかどらせる」という言葉。皆さんはどう考えますか?

モーツァルトは頭の回転を早くするとか、仕事中に日本語歌詞の入った曲は聞かないほうが良いとか、何となくは聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

今日は、音楽と仕事のちょっとイイ関係についてご紹介したいと思います。

 

 

まずは音楽を聴いて良いのかどうか?

 

皆さんの会社では仕事中に音楽を聴くことは許されていますか?

こればかりは会社の方針によるものなので、

聴いてはダメといわれているのに、こっそり聴くようなことは推奨されません。

ただ、最近では業務中に音楽を聴くことに対して前向きな考えを持っている会社も少なくないんですよ。

 

例えば、オフィス全体にBGMが流れている会社もあります。

時間によって個々人が好きな音楽を聴くことが出来る会社もあります。

時間を問わず、イヤホンで好きな音楽を聴くことが出来る会社もあります。

 

1つ覚えておいて欲しいことは、仕事中に音楽を聴くことは単なる娯楽ではないということです。

仕事中の音楽には仕事をはかどらせる様々な効果があります。

もし、このコラムを読んで、「仕事中に音楽アリだな」と思われたら是非取り入れてみてはどうでしょうか。

 

 

すべての仕事に音楽が良いわけではない

 

一口に仕事と言っても、仕事には様々な種類がありますね。

何か新しいことを考える仕事、新しいことをインプットする仕事、

習慣化されたことをアウトプットする仕事、単純作業など、1日の中で私たちは様々な脳の使い方をしています。

 

仕事中に音楽を聴くことを考えた時、実はいつでもどんな音楽でもOKというのは間違いです。

聴く音楽によっては著しく仕事効率を下げてしまう場合があるからです。

 

例えば、あなたが何か新しいことを理解しようとしている時、

あなたの大好きなアーティストのLIVE音源が流れていたら仕事に手がつくでしょうか?

きっと「あぁ、ここの歌詞がいいんだよな」などと思いながら、意識はLIVE音源の方に向いてしまうのではないでしょうか。

 

例えば、あなたが何か新しいアイデアを生み出そうとしている時、

あなたの嫌いなジャンルの音楽が流れていたらどうでしょうか。

「このリズム嫌いなんだよな」などと思いながら、集中したいのにイライラしてしまうかもしれません。

 

仕事をしていて「心地よい」と思える音楽を聴くこと、それが大前提になってきます。

 

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オフィスの色や匂いと同じ。音楽も目的別に

 

以前当コラムでは、オフィスの色や匂いについてご紹介したことがあります。

青色は集中力を高める、とか、ラベンダーの香りで心を落ち着かせるなどというアレです。

音楽についても実は同じように考えることができます。

 

■アウトプットする仕事のときは音楽OK

ルーティンワークや単純作業、新しく何か覚える必要のない仕事については、

音楽を聴くことで作業効率がアップする可能性が高いです。

テンポの良い音楽を聴くことで作業速度が上がるだけでなく、

リラックスを促し、単純ミスを防ぐことにも繋がります。

 

■ここ一番の前にはテンションの上がる音楽を

大事な商談の前、昇進試験の前、緊張で思うように力が発揮できず苦い思いをしたことはありませんか?

そんな時は、事前に自分の好きなテンションの上がる曲を聴いてみましょう。

実際に聴くことが難しかったら頭の中で流してみるだけでも良いかも知れません。

良く、一流プレイヤーが試合前に音楽を聴いているのを見たことはありませんか?

音楽には自分を奮い立たせ、緊張を力に変える力があります。

 

■新しいことを覚えたり考えたりするときにはNO音楽

音楽が脳に悪い影響を与える場合もあります。新しいことを記憶したり、アイデアを考えているときです。

音楽を聴くことで「ながら◯◯」になってしまい、思うような成果を得られない場合が多いです。

かといって、シーンとした静寂の環境でも集中できないということがありますので、

BGMとしてクラシックや自然の音などを流すのが良いかもしれませんね。

いずれにせよ、「考える」ということに没頭できる環境が最優先となります。

 

■ラストスパート?仕事終わりには決まった曲を

音楽によって、仕事の「もうひと頑張り」を引き出すことも可能です。

例えば、終業1時間前になったら一定の音楽を流す。帰りの音楽です。

すると社員は「あと1時間で終業だな」ということを聴覚で感じますので、

「ここまで終わらせよう」「一区切りつけよう」と作業が効率的になる傾向があります。

 

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

音楽には様々な力があります。上手く仕事に取り入れることで、

楽しく、効率的に業務を進めることができると考えています。

 

もちろん、「音楽があること自体が集中を妨げる」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

それはそれでアリです。集中できる環境というのは人によって異なるものですから。

ただ、広く一般的に、上記の例のように音楽の効果が得られるということも非常に興味深いことです。

もし、皆さんの会社でちょっと仕事にスパイスを加えたいなと思ったときには、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。