コラム

投稿日:2018/2/7

情報共有の多様化と情報漏えいの防止について

情報共有の多様化と情報漏えいの防止について

 

 

皆さんはオフィス以外で仕事をすることはありますか?

ノートパソコンやスマホの普及により、オフィス以外の場所で、オフィスの環境と同じように仕事をすることが容易になりました。

一昔前は外出先でインターネットに繋ぐことが難しいこともありましたが、
近年ではモバイルWi-Fiやスマホのテザリング、フリーWi-Fiなどが一般化したことで、文字通り「いつでも、どこでも」仕事の内容を問わず、仕事をしようと思えば出来る環境が整っています。

 

例えば、外出先のカフェで資料を作成する、電車の中でメールをチェックする、外で仕事の電話をする。皆さんもこのようなシチュエーションに特に違和感を感じることはないのではないでしょうか。

 

情報共有が格段にしやすくなった

 

私たちのビジネスを取り巻く環境は年々大きく進歩しています。

また、そうした環境に呼応するように、インフラ的な要素も年々整っています。

 

例えば、今日ではオンラインで情報を共有することが一般的になっています。

スケジュールやプロジェクトの進捗をオンラインのサービスを活用して管理している方も多いのではないでしょうか。

メールよりも情報のやり取りが高速化されるチャットを使っているという人もいると思います。

 

そして、そうした「オンライン」サービスのすべてはインターネット環境がなければ使えませんが、

データ通信の大容量プランやモバイルWi-Fi、フリーWi-Fiなどの浸透によって、

以前とは比べ物にならないほどのデータ通信量を使っているにも関わらず、

データ通信量を気にすることも少なくなってきました。

 

さらに言えば、モバイル機器に電池切れという由々しき問題が付きまとっていたのも今は昔。

街中の多くのカフェにコンセントが設置され、モバイルバッテリーも普及の一途を辿っています。

最近では、モバイルバッテリーのコンセント対応(今まではUSB対応のみ)なんていう商品も登場しているんですよ。

 

少し話が逸れてしまいましたが、

こうした背景から、情報の共有や展開がよりスピーディーになっているのはご存知の通りです。

先にご紹介したような、外出先のカフェで資料を作成する、電車の中でメールをチェックするというのももちろんですが、

電車の中でスマホを使って数千文字のコラムを書くことも出来ますし、

今注目のテレワークではそもそもオフィスに行かないで仕事をするということも実現されています。

 

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便利になった時、最も注意すべきは情報漏えい

 

ただ、こうした環境の変化に伴い、

情報漏えいの危険性が格段に増加していることを認知している人はどれだけいるでしょうか。

更に言えば、きちんとその危険性と向き合い、対策をしている人はどれだけいるでしょうか。

少し周りを見渡すと、セキュリティ面がまさにザルであることに驚くはずです。

 

例えば、スマホのロックをしていない人はいませんか?

万が一スマホを紛失した場合、若しくは盗難された場合、個人情報はもちろん、企業情報も盗まれる可能性があります。

 

またスマホといえば、メールの誤送信も看過できません。

手軽に、パソコン同様のメールを送れるスマホですが、

ワンタップでメールが送れてしまう恐ろしさと隣合わせであることを忘れてはいけません。

CCに別の人を入れていたなんてことはありませんか?

 

カフェで無料Wi-Fiを使っている人はいませんか?

無料Wi-Fiはデータ通信量節約の強い味方ですが、セキュリティの面で大きな問題を抱えています。

単にネットサーフィンをする程度なら問題はありませんが、

パスワードを入力したり、クレジット情報を入力したりすると

悪意あるユーザーにその情報を盗まれてしまう可能性があります。

 

パソコンやスマホの液晶を後ろから盗み見られているかもしれません。

社内の重要な情報であったり、個人情報に関連する内容を外出先でオフィスと同じように取り扱っていませんか?

情報漏えいはオンライン上からだけではありません。

目視による情報漏えいも十分にありえることです。

液晶が角度によって見えないような保護シートなどを使う必要があるでしょう。

 

 

 

さて、いかがでしたでしょか。

上記にご紹介した情報漏えいの可能性はほんの一部ですが、

なかなか思い当たる節のあることも多かったのではないでしょうか。

 

今、世の中の流れとして、オフィス以外の場所で仕事をすることが一般的になりつつあります。

当コラムでもご紹介している、コワーキングスペースやテレワークなどもオフィス以外での仕事に当てはまりますね。

そうした流れは今後、ますます強くなっていくでしょう。

場所や時間を選ばないワークスタイルは私たちに大きな可能性を与えてくれます。

 

一方、決して忘れてはならないのは、

私たちの扱っている情報は、いとも簡単に流出してしまう可能性があるということです。

注意していても、漏えいしてしまう時はあります。

ただ、注意もせずに漏えいしてしまっては悔やんでも悔やみきれないでしょう。

 

明日からと言わずに、今からでも、大切な情報を持ち歩いているという意識を持って

オフィスワークに取り組んでみることを強くお勧めします。

自分への戒めも込めてですが。