コラム

投稿日:2018/4/18

オフィスと「食」について考える ③食べる×コミュニケーション

オフィスと「食」について考える ③食べる×コミュニケーション

こんにちは、オフィス・ラボです。

今回のシリーズでは、「オフィスで食べる」ことに注目しています。

前回のコラムでは、コワーキングスペースとしても使える社員食堂や会議室での食事などに目を向けてみました。今回は食事中の「コミュニケーション」についてです。

実は、オフィスでの食事は絶好のコミュニケーションの場でもあるんですよ。

 

 

誰と食べますか?

 

まず、会社の人と一緒に食事をするのはどのようなシーンがあるでしょうか。

例えば、ランチは皆さん会社の人と食べているのではないでしょうか。

朝食や夕食は家で、という人も日中は時間的に家に帰る訳にも行かないので、

会社でランチを食べることになると思います。

また、歓送迎会や接待などでも会社の人と食事をしますね。

 

 

「昼食を取りながら話をしよう」

「今日は飲みながら話をするか」

「次回は私が払います」

 

同僚、部下、上司、取引先。

ビジネスシーンの中には、人と食事をするということが意外に多いことに気が付きます。

 

これは一般的な企業に限った話ではありません。

例えば、国際的な会談の場であっても、午餐会や夕食会がセットになっているなど、

話し合いと食事というのは表裏一体であることが多いです(もっとも、このような食事会はおもてなしの意味も含まれていますが)。

安倍首相のTwitterでもアメリカのトランプ大統領とランチの様子がツイートされていますね。

 

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コミュニケーションの重要性

 

さて、以前にも当コラムでご紹介しましたが、会社にとってコミュニケーションを円滑に進めることは永遠の課題です。

それは、生産性の向上という意味でもそうですし、社員のやりがい、働きやすさといった面から考えても重要なことです。

 

リクルートの「転職理由と退職理由の本音ランキング」によると、

転職や退職の理由として「人間関係」を挙げている人が多いことに気付きます。

最も、この数字は100人の人に聞いたという内容なので、絶対的にそうとは言い切れませんが、

確かに職場で人間関係に不満を持っている人は多いのではないでしょうか。

 

 

業務上のコミュニケーションを円滑にするためには様々な工夫がなされています。

進行管理を工夫して会議を円滑に進める、

音響やプロジェクターを駆使してミーティングルームを使いやすくする、

短時間で会議が終わるようにスタンディングスペースで会議を行う、

テレビ会議で離れた相手とのコミュニケーションを円滑に進める。

どれも、ビジネスには大切な工夫です。活用されている人も多いのではないでしょうか。

 

ここにもう一つ付け加えましょう。それは、「食とコミュニケーションを積極的に結びつける」です。

 

 

気軽に「コミュニケーション」を取れるしかけづくり

 

先にも記載した通り、ビジネスシーンの中では人と食事をする機会が多いです。

そして、食事のシーンでは、基本的には誰と何をどこで食べるかが自由に選択できます。

 

自席のデスクでゆっくり食事をするのも良いですし、

会議室で普段顔を合わせない同僚と食事をするのも良いです。

上司や部下と食事に出るのも良いですし、たまには近くの公園で一人飯もありです。

夕方以降、取引先の人と会食に出かけるのも良いですね。

 

重要なのは、食事をしているときに誰かと話せる環境が整っていることです。

 

極端な話、自席で1人で食事をする場合であっても、そこが個室であれば完全に1人ですが、

隣や前に人が座っていれば会話が生まれます。

会議室が開放されていれば自席以外での食事がしやすくなりますし、

今回のシリーズでご紹介しているような社員食堂やカフェスペースがあれば、

より食事時の社員間の交流が活発になる可能性があります。

 

食事のときに毎回真面目な話をしようと言うわけではありません。

 

献立の話でも他愛もない話でも、会話をするということ自体が大切なのではないでしょうか。

ある例では、給湯室にコーヒーサーバーを置いただけで社員間の会話が増えたという事例があります。

「このコーヒー美味しいね」「今度はこれも試してみたい」。

なんの変哲もない会話ですが、今まで話したことのなかった人とも会話のきっかけができ、

社内の雰囲気が良くなったと言います。

 

カフェスペースや社員食堂を活用して、、というのも

もちろん素晴らしいコミュニケーションの潤滑剤になると思います。

ただ、大きな設備投資が必要であったり、スペース的な問題で実現が難しい場合も多いのが現状です。

そんな時には、机のレイアウトであったり、コーヒーサーバー1つであったり、

会議室の開放であったり、現状からのちょっとした仕掛けで社員間のコミュニケーションを活発にすることが出来るかもしれません。

 

食べることは楽しいものです。

その楽しいものを楽しいままに、もっと生産性に繋げることが出来たら素敵だと思いませんか?

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

今回は「食とコミュニケーションを結びつける」ということについてご紹介しました。

コストも手間も掛けずに簡単に始められることもあると思うので、

是非皆さんでアイデアを出し合って、より楽しい職場での食事を楽しんでくださいね。

何せ毎日のことです。意外と効果が大きいかもしれませんよ。