オフィスデザインにおけるオフィスデスクの重要な役割 Vol.1

 

従来、オフィスのデスクといえば、島型の対向型が一般的でした。
隣や前には同僚や部下、上司が座っていて、グループやチームごとに机の島が形成されている、そんなデスクレイアウトを容易に思い浮かべられる人も多いのではないでしょうか。
しかし、近年の働き方の多様性に伴い、オフィスデスクの活用方法にも色々な選択肢が増えています。

 

 

 

 

いざオフィスデスクを購入し設置をしようと考えたとき、実は考えることは3つあります。

1つ目は「レイアウト(並べ方)」です。オフィスのどの場所にどのように置くか、ということです。

2つ目は「運用方法」です。少し馴染みのない言葉かもしれません。
オフィスデスクにおける「運用方法」とは、そのデスクにどのような役割を与えるか、を考えることになります。
通常であれば、ひとり1つのデスクが与えられる場合が多いですが、最近では複数人で1つの机を共有する、という使い方も増えています。

3つ目は「デスクタイプ」です。要はどのような机の形、タイプかということです。
1つの大きな机を使ったり、天板の形状を工夫していたりと、働き方に応じてデスクタイプの選択肢も広がっています。

今回はそんなデスク事情について、全2回に渡って掘り下げてご紹介します。

 

目的によって変わるデスクのレイアウト

オフィスのデスクレイアウトなんて、今の形で十分なんじゃないか?

そう思われる方も少なくないでしょう。

しかし実際、オフィスの業務効率化を考えた際には、今あなたが思っている以上に、デスクレイアウトが重要になってきます。
目的によって適切なオフィスレイアウトは変わってくるのです。

 

オフィスレイアウトは、対向型、同向型、背面型の3つに大別されます。

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対向型レイアウト

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対向型レイアウトは、日本では最も一般的なデスクレイアウトです。

冒頭にも書いたような、自分の席が決まっていて、横や前にチームやグループのメンバーが座っている、そんなレイアウトです。
対向型レイアウトのメリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

 

<対向型レイアウトのメリット>

・同じ島内でのコミュニケーションが取りやすい

・無駄なスペースが少ない。(面積効率が良い)

・電話やコンセントなどの配線管理が行いやすい。

<対応型レイアウトのデメリット>

・前に座っている人の目線が気になることがある。

・プライバシースペースの確保があまりない。

 

同向型レイアウト

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同向型レイアウトは、一部の業種やシーンによっては多用されています。

例えば、銀行などはデスクがすべて同じ方向に向いていますね。セミナー会場の机の配置や会議室などでも同向型レイアウトは多くみられます。

 

<同向型レイアウトのメリット>

・対面視線が気にならない。

・個別業務に集中できる。

・適度なコミュニケーションが取れる環境である。

<同向型レイアウトのデメリット>

・面積効率は対向型レイアウトに劣る。

・監視が行いやすく、敬遠される傾向がある。

 

背面型レイアウト

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背面型レイアウトも、一部のシーンによっては有効に活用されています。

デザインや設計など、グループワークよりも個々の業務が重視される場合に使われることが多いようです。

 

<背面型レイアウトのメリット>

・周りの視線が気にならず、業務に集中しやすい。

・プライバシーが確保されている。

<背面型レイアウトのデメリット>

・別途正面にパネルなどを配置することも多くコスト高になりがち。

・管理者の配置が難しい。

 

上記に挙げた例は一例ですが、デスクの並べ方ひとつで、働き方も大きく変わってきます。
今一つオフィスの生産性が上がらない、業務に集中できないという悩みを抱えている場合は、
実はデスクレイアウトに問題がある場合も少なくありません。

 

こうしたデスクレイアウトの考え方は「生産性を上げるオフィスづくり」には重要で、
オフィス・ラボでもクライアント様に積極的にご提案している内容となります。

チームで動くから「対向型」という一辺倒な考え方ではなく、そのチームに何を期待しているのか、
どのように動いて欲しいのかによって、ちょっとデスクレイアウトを見直すことで、新しいアイデアや流れが生まれるかもしれません。

 

次回は、「運用方法」「デスクタイプ」についてご紹介しますね。

運用方法では、フリーアドレスといった「自席を持たない」デスクの使い方などが注目を集めています。

デスクタイプでは、色々な機能の付いた最新のデスクをご紹介予定です。

是非、ご覧ください!

 

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記事提供:コクヨ株式会社

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