BGMがオフィスデザインに与える影響

こんにちは、オフィス・ラボです。

「五感とオフィスデザイン」のコラムも一旦今回で最終です。

 

オフィスデザインを軸にした生産性を高めるコミュニケーションについて

五感を刺激するオフィスデザイン

“嗅覚”が紡ぐオフィスコミュニケーション

 

と見てくる中で、「五感という切り口がオフィスデザインに与える影響」が大きなものであると感じて頂けたのではないでしょうか。

 

「聴覚」を意識したオフィスデザインは、今まで見てきた中で最も身近に感じられる内容かもしれません。

当コラムでも以前に「オフィスデザインと音環境問題について」という内容で一部言及しています。

サウンドマスキングという技術を使って、オフィス内の騒音や音漏れ、反響といった音環境問題を緩和させるという内容でした。

 

今回は、音環境問題に限らず、音がオフィスに与える内容にも言及して話を進めていきたいと思います。

 

BGMが織りなすオフィス

  

 

「BGMとオフィス」と聞いた時にどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。

エントランスで流れる優雅なBGM。

執務室で流れる落ち着いたBGM。

リラクゼーションスペースで流れるリラックスを促すBGM。

企業にもよりますが、シーン、場所によってBGMを使い分けている企業は数多くあります。

 

BGMがオフィスに与える効果は大きく分けて2つあります。

一つは、音環境問題に対してのBGM。

騒音や音漏れ、反響といった音問題を軽減する為のBGMです。
小さく音を流しておくことで、周りの気になる音環境を遮断、緩和する効果を狙った使い方です。

 

もう一つは、心理的効果を狙ったBGM。

例えば単純な作業を行う際は、BGMがある場合とBGMがない場合を比較した際に、
ミスの発生率が異なってくる場合があるという学術的な発表もあります。
(参考:『Neuroscience of Behavior and Psychology(行動と心理学の神経科学)』)

その発表によれば、無音の状態よりもBGMが流れている方が、画像や文字の認識能力が高まり、処理が早くなるということです。

例えば、工場の組立ラインなどでも、BGMを流しながら作業をした方が、
早く、ミスが少なく仕事を行うことができるといいます。

 

上記に記した例は、「作業をする場合のBGM」についてですね。

なので主に執務室や工場、作業場などで効果を発揮するBGMの使い方になります。

 

オフィス内のコミュニケーションを促進するBGM

先述の「作業をする場合のBGM」はだいぶイメージがし易いのではないでしょうか。

しかし、この方法以外にもBGMは活用次第では優れた効果を発揮します。

オフィスイメージ

 

例えば、

「会議室で上司と部下が打ち合わせをするとき、部下の意見を引き出す為にBGMを流す」

という例があります。緊張をほぐすためにBGMを活用するという例ですね。
これは商談などでも応用できる例かも知れませんが、
無音状態よりも適度な音があった方がリラックスを促すというのは周知の事実です。

 

また、

「お客様を迎えるエントランスに水と緑の視覚的な工夫に加え、小鳥の鳴き声のBGMを流す」

という例もあります。
擬似的に自然の中の雰囲気を作り出している例ですが、
通常イメージする企業エントランスと一線を画した見せ方であり、
商談時のアイスブレイクにも効果を発揮します。
お客様を迎える時にそのお客様にリラックスをしてもらうことはビジネスにおいて損ではないはずです。

 

上記例のように、BGMを上手く活用することで、
社員間もしくは取引先とのコミュニケーションの一助になることは少なくありません。

BGMは単に音環境の改善に役立ったり、作業効率をあげるという目的以外にも、
人と人のコミュニケーションを円滑にするという点で大きな効果を発揮するといえます。

 

取り組みやすい手法として人気

様々な方法はありますが、概してBGMの導入はハードルが低いと考えています。

場所や場合によっては大掛かりな工事が必要ないこともあり、
現状のオフィス環境の中に組み込みやすいのも魅力ではないでしょうか。

BGMにしろ、マスキングサウンドにしろ、取り入れている企業が多いのも頷けます。

 

しかし注意しなくてはならないのは、「適切な場所に適切な音」を配置することです。

誰かしこが統一性無く、好きな音楽をかけるというのは言語道断ですし、
例えば社長が好きなアーティストだからといって、その場にそぐわない雰囲気の音楽を流すのも良くありません。

執務室には執務室に合った音、会議室には会議室に合った音、
エントランスにはエントランスに合った音があり、適材適所が重要であるように、適音適所ももちろん重要です。

もっといえば、企業イメージによっても音の使い分けが重要である場合もあります。

 

オフィス・ラボでは多くのお客様のオフィスデザインを手がけてきた実績から、
オフィスに適した音についても豊富な知識を有しています。

「うちも導入できるだろうか?」

「部屋ごとに音楽を変えたいときはどうしたら良いのだろうか?」

「音楽を流すにはどんな方法があるのだろうか?」

些細な事でも構いません、オフィス・ラボが丁寧にご説明、ご提案をさせて頂きます。

是非一度お問い合わせ下さい。

 

以上で4回に渡っての「五感とオフィスデザイン」のコラムは書き納めとなります。

オフィスデザインと一言に言っても、切り口を変えるだけでオフィスデザインの印象もだいぶ変わってくるのではないでしょうか?

快適で過ごしやすいオフィスを一緒に作るために、お役に立てれば幸いです。

オフィス・ラボをよろしくお願い申し上げます。

 

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