デザイン

オフィスの移り変わりと「これからのオフィス」

 

こんにちは、オフィスラボです。

 

今回は「時代によるオフィスの移り変わり」についてみてみることにしましょう。

 

オフィスは昔からありますが、オフィスの形態そのものは昔から同じではありません。

社会変動、景気変動によって、「オフィスそのもの」も変容しています。

ちょっと時代別に見てみましょう。

 

例えば、【高度経済成長期】は、

神武景気・岩戸景気・いざなぎ景気などと称されるように、

とにかく景気が上がりっぱなしの時期です。

1950年代後半の「三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫)」や

1960年代なかばの「3C(カラーテレビ・クーラー・カー)」などは有名ですね。

 

この大量生産→大量消費に耐えうるオフィスは、

・効率的であり

・指揮系統がとりやすい

オフィスが主流でした。

今のように「会社によって働き方が違う」「幸せに働くオフィス」

という概念は無かったと言って良いのではないでしょうか。

 

パソコンや携帯電話などはもちろんありませんので、

ソロバンやタイプライター、巨大な電卓が主流。

コピー機ではなく複写機が使われていた時代でもありました。

 

当然、ExcelもPowerPointもありません。

計算から資料作成まですべて手作業です。

今はコンピュータが一手に担っている作業を体系的な組織力で行っていました。

 

デスクやオフィスチェアなどの什器も今のように

多種多様、カラフル、快適なものではありません。

灰色のスチール色が主流でした。

   08_1965

 

また、【安定成長期】は、高度経済成長期ほどではないにしろ、

緩やかに経済が成長を続けている時期となります。

 

オフィスへのコンピュータ導入(大きなコンピュータ)や複写機、

電卓などの普及が進んだことにより、

事務処理関係の効率が大幅にアップした時期でもあります。

オフィス家具に今も人気のベージュ色が加わったのもこの時期です。

 

一方で、テクノストレスといったコンピュータ関連の精神失調や、

公害問題などが日本経済を蝕み始めた時期でもある、というのは言い過ぎでしょうか。

 

1969LO

20_1997

 

【バブル期】では、急激な経済成長(膨張)により、

一気にオフィスのスタイルも今の形に近いものとなりました。

ワープロはもちろん、PC端末などが一気に、それも個人個人に普及することとなります。

 

オフィスのレイアウトもこの頃に転換期を迎えています。

PCを使った業務に適したデスクレイアウトや、

長時間座っても疲れにくい椅子、

多様なレイアウトスタイルが登場しているのもこの時期です。

パーテーションやフロアカーペットなどが一般的になり、

食堂なども充実している時期であるということも見逃せません。

 

 

そして今に繋がる【低成長期(失われた20年期)】。

ポケベルからガラケーへ。ガラケーからスマホへ。

ノートパソコンは小型化し、ネットワークは世界中の人と繋がっています。

日本国内が商圏だった会社は、今は世界が商圏に。

また、国内にしか競合がいなかった会社は、

世界中に競合足り得る会社が存在しています。

 

オフィスにも大きな変化が見られています。

今までのようにレイアウトやオフィス家具の色が

進化を続けていることはもちろんですが、

今まで以上に「経営装置」としての価値が見直されている時期は

今まで無かったかもしれません。

 

柔軟性や協調性、効率化といった生産性に加え、

省エネ、省スペースなどのコストカットに関係する部分まで、

現代のオフィスはそうした多種多様な事象を受け入れ、

実現する場所であることを求められています。

 

 

当社の他のコラムをご覧になられたことはありますか?

最新のオフィス情報からちょっと耳寄りな情報まで、様々なコラムの寄稿があります。

どれもこれも、今のオフィスのあり方を様々な角度からご紹介しているものです。

 

御社の目指すところによって、オフィスのあり方は変わってきます。

人が育ち続けるように、オフィスも育ち続けるものだと私たちは考えています。

 

これからのオフィスはどうなっていくんだろう?

私たちのオフィスはどうあるべきなんだろう?

オフィスの歴史を振り返って、

今後のオフィスのあり方を考えることで新しい道が見えるかもしれません。

 

お困りのことや、オフィスについて思うところがあれば、

是非、私たちにご相談ください。

オフィスづくりのプロとして、きっと御社のお役に立てると思います。

 

(画像提供:コクヨ株式会社)

お問い合わせはこちら

オフィスラボ logo01

オフィスデザインなら、株式会社オフィス・ラボ

ARCHIVE
関連記事
新着記事