オフィス×風 ~ オフィスと湿度の関係を保つアイデア~

 

こんにちは、オフィス・ラボです。

6月に入り、5月病も終わったところで、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

6月と言えば「梅雨」。ジメジメ嫌な季節ですね。関東地方では、6月7日に気象庁より梅雨入りの発表がありました。

今回のコラムでは、オフィスにまつわる「温度と湿度」に焦点をあてて、オフィスでいかに快適に過ごすかということをご紹介したいと思います。

 

 

意外と知られていない適正湿度

 

「17度以上、28度以下」

皆さん何のことだかわかりますか?

節電の呼びかけによって、

かなり認知度が上がっているこの数値は、

「オフィスの適正温度」として厚生労働省令の事務所衛生基準規則によって定められている数値です。

 

 

そもそもこの28度は、何を根拠に決められたのかというと、

50年程前のビルの環境衛生基準に関する研究内容から、許容温度の上限が28度であり、

その数字だけが一人歩きしてしまったという話です。

 

実は50年も前の研究結果が今も浸透しているということに驚きです。

実際には25℃から28℃に上がると生産性が6%低下するという調査結果もあるそうです。

 

それでは、温度と直結している湿度についても推奨値があります。

「40%以上、70%以下」

この「40%以上、70%以下」というのは

温度と同じく事務所衛生基準規則で定められている

「オフィスにおける湿度の推奨値」です。

 

梅雨の時期など、ジメジメしている時期には

湿度が70%を越えることも珍しくないです。

「不快指数」なんていう言葉も耳にされたことがあるのではないでしょうか。

 

一方、「湿度40%以上」こちらはどうでしょう。

実はこの基準の方が問題で、

特に冬のオフィスでは相当数のオフィスが

この基準を満たしていないという調査結果があります。

 

温度や湿度は、私たちの体調にダイレクトに影響があります。

そうは言っても、なかなか改善されないのがオフィスの温度と湿度。

もはやオフィスワーカーにとって、温度や湿度の問題はつきものです。

 

 

抑えておきたい非適性湿度による悪影響

 

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温度や湿度が適正ではない場合、どういう悪いことが起こるのでしょうか。

ここでは、

「ある年の調査では40%超のオフィスがこの基準を満たしていないという結果も出ている」

湿度に焦点を当てて考えてみましょう。

 

 

まず、湿度が低い場合(乾燥している場合)

・皮膚が乾燥する

・風邪やインフルエンザにかかりやすくなる

・喉がカラカラする・目が乾く・咳き込むといった諸々の体調不良

・肌が痒い・カサカサする

・化粧のノリが悪くなる

といった様々な悪影響があるようです。

 

一方、湿度が高い場合にも

・倦怠感、疲れがある

・コピー機の調子が悪くなる

・紙詰まりが起こり易くなる

といったこちらも様々な悪影響が見られます。

 

要するに、乾燥したオフィスでも湿度の高いオフィスでも、

社員がパフォーマンスを十分に発揮できない環境になってしまっていると考えられます。

 

 

オフィス環境の見直しとすぐにできること

 

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温度の場合、暑かったら薄着にする寒かったら着込むということで

ある程度は自分で改善をはかることができます。

 

一方、湿度となるとなかなか調整がしにくいかもしれません。

こんなときはどうしたらよいのでしょうか。

 

できることとしては、

・加湿器を設置する

というもの良いかもしれません。

ただ、加湿器は意外に音がうるさいことと、

PCになどの精密機械の故障に繋がる可能性があることには気をつけなくてはいけません。

 

・マスクをする

というのも実は良いアイデアです。

自分の息によって顔周辺に潤いをもたらします。

ただ、顔以外の乾燥は防げないことに留意する必要があります。

 

・水分をこまめにとる

これは是非実践していただきたいのですが、

水分をこまめに取ることは乾燥対策にはかなり効果が高いように思います。

水分を取ることの重要性自体は、美容だったり、

ダイエットだったりと各方面で紹介されていることですが、

実際、身体の内側に水分を補給することで、乾燥そのものの不快感や体調不良の軽減に繋がります。

 

・観葉植物を置く

植物は、その時の湿度に応じて、

葉っぱからの水分蒸発量を調整するという優れた機能を持っています。

オフィスに緑を置くということ自体、

加湿機能以外にもリラックス効果やリフレッシュ効果も期待できます。

 

 

 

何れにせよ、「身の回りの湿度」ないし「オフィスの湿度や温度」に気を使うことは、

会社全体の士気、パフォーマンス向上を考える上では無視できない事柄です。

これを機に、ちょっと目を向けてみてはいかがでしょうか。

 

次回は、「オフィス✕緑」と題して、オフィス緑化についてご紹介していきます。

 

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