シェアオフィスで近い未来には満員電車がなくなる?

 

 

こんにちは、オフィス・ラボです。

 

今まで3回にわたって、シェアオフィスのことをご紹介してきました。

もしまだ、ご覧になられていない方は、是非過去のコラムにも目を通してみてくださいね。

 

第1回「シェアオフィスにみる働き方の可能性

第2回「子育て中や介護中でも働きやすい!シェアオフィスを実際に使っている人の声

第3回「仕事場だって多種多様!目的別に選べるシェアオフィス

 

 

最終回となる今回は、「近い未来、より私たちの身近にある(かもしれない)シェアオフィスの活用法とその効果」についてご紹介したいと思います。

 

 

 

■満員電車解消に繋がるシェアオフィス活用

 

 

シェアオフィスで満員電車が解消するかもしれません。

 

小池百合子都知事が選挙のとき、

「満員電車ゼロ」を公約に掲げていたことはまだ記憶に新しいですね。

それ程、通勤通学時の東京の満員電車にはインパクトがあります。

 

東京メトロでは「東西線早起きキャンペーン」という名の

通勤ラッシュをずらすためのキャンペーンをここ数年実施しています。

乗車率200%越えも珍しくない中、少しでもオフピーク通勤を促したいというキャンペーンです。

官民問わず、「満員電車を減らしたい」というのが目下の目標となっています。

 

そんな中で、シェアオフィスを活かすことで満員電車減に貢献するという動きが出てきました。

 

具体的には、

●駅チカにシェアオフィスを構える

●通勤ラッシュに当たらないよう、

 会社で行う一定の業務(メールチェックや簡単な作業など)を

 シェアオフィスで行ってから出社する

●または、帰宅ラッシュに当たらないように、

 早めに退社した上で、その日の残タスクをシェアオフィスで行う

 

といった内容です。

要は、仕事のすべてを会社で完結させるのではなく、

一部は会社外で行うことを推進する、という内容になります。

 

出来ないことではありません。

今までご紹介してきた、ダイバーシティ推進の働き方よりも、

「毎日会社に行く」「コアワークスペースは会社である」分、

会社側も、社員側も受け入れやすい印象を受けます。

 

会社がシェアオフィス利用料を負担する場合、

今までのコストにオンする形にはなりますが、

社員を満員電車で疲弊させず、社員のパフォーマンスやモチベーションをより引き出せると考えれば、

一考の価値のある内容なのではないか、と考えられます。

 

すでに、関東のある鉄道会社では、

駅チカにシェアオフィスを展開する事業に力を入れ始めています。

その動きに呼応するように、ダイバーシティに先進的な企業は取り組みを強化し始めています。

 

今は、環境が先行して整っているように思います。

今回のテーマであるシェアオフィスもそうですし、

ノートパソコンやスマートフォン、携帯電話、

それに付随するアプリケーションソフト、印刷サービスなど含め、

今では「会社に行かずとも出来てしまう」仕事も結構あるのではないでしょうか。

 

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「オフィス以外のところで働く」ということは、

ダイバーシティもとい、働き方の多様性、可能性といった面では優れた方向性であると考えています。

 

では今後、従来のオフィスはシェアオフィスにとって変わられるのでしょうか?

答えはNO、だと考えています。

実は、こうしたリモートワークを推進する中で、少なからず弊害も生まれています。

 

それは、社員の利便性を追求し、働き方の多様性が進むほど、

その会社で働く社員の価値観や方向性がバラバラになる可能性があるという弊害です。

従来のオフィスは、会社の経営基地としての機能を担います。

経営方針や社風、会社のカラーなどもオフィスがあって初めて成り立つものです。

いわば、オフィスは土壌です。土壌がなければ、どんな植物も育ちようがありません。

 

こういった懸念事項にも考えを巡らせて、

バランス良く多様性の波を取り入れることができれば、

こんなに素晴らしいことはないのではないでしょうか。

 

 

さて、4回にわたってシェアオフィスについてご紹介してきました。

少しはシェアオフィスのイメージがわきましたか?

経営の中心としての従来のオフィスがある一方で、

シェアオフィスのように、オフィスは形を変え、場所を変え、

日々進化し続けているオフィスもあります。

 

是非皆さんの生活園のシェアオフィスを探してみてください。

もしかしたら皆さんの新しい働き方の助けになるオフィスがあるかもしれませんよ。

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