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最新オフィスの防音、遮音プロダクトの紹介

 

こんにちは、オフィス・ラボです。

オフィスの防音については、当コラムでも何度かご紹介してきましたが、今日は「最新」と銘打って、今時のオフィス防音について、ご紹介していきたいと思います。

 

■防音が必要な時ってどんな時?

 

まずはおさらいです。

「オフィスの防音」と一言にいっても、その音の元凶は大きく分けて3つあります。

①騒音

②音漏れ

③反響

の3つです。3つ併せて「オフィスの音環境問題」なんて言ったりもしますね。

 

では、簡単に一つ一つ見ていきましょう。

①騒音

騒音は、オフィスの内部、外部の両方に原因がありえます。

よく騒音値として「dB(デシベル)」の単位が使われますので、
その数値を基準に騒音の種類を見てみましょう。

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20dB:木の葉のふれ合う音

40dB:図書館の中、閑静な住宅街

50dB:静かな事務所、換気扇の音

60dB:洗濯機、トイレを流した音

70dB:騒々しい事務所、セミの鳴き声

100dB:高架下にいるときに電車が通る音

120dB:飛行機のジェットエンジンの近く

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大体、こんな感じです。

事務所にいるときには、50~70dBくらいの騒音値だということですね。

外部要因で、例えば、オフィスが大きな通りに面しているとか、
近くで工事を行っているとかになると、多少dB値が上ブレそうです。

 

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②音漏れ

音漏れは「会議室の声が漏れて聞こえる」「社長室の声が執務室まで丸聞こえである」
などが例として挙げられます。

まぁ、オフィス内の会話はすべてオープン、
筒抜けでOKという会社なら良いのかもしれませんが、
一般的には、重要な会議や商談などは、フルオープンで無いことが多いですね。

 

プライバシーの漏えいや社内情報の流出など、
一つ間違えると会社に大打撃を与える問題も新聞を賑わせています。
情報を守る、という観点でも音漏れには最新の注意を払わなければなりませんね。

 

③反響

反響は、音が反射してエコーしてしまう、ということをイメージするとわかりやすいです。

反響によって、声が聞き取りづらくなったり、
テレビ会議が上手く機能しなかったり(ハウリングの原因)、
社員の集中力の低下を招いたりします。

また、オフィスにおいて、家庭よりも起こりやすい問題といえます。

理由は、スチール機器が多いから、です。

 

家庭であれば、ソファやカーテン、ラグといった
音を吸収する素材が随所に散りばめられていますので、
反響に悩まされることも少ないと思います。

一方で、オフィスでは、スチール製のデスクやキャビネット、
金属製のブラインド、プラスチック製や金属製のパーテーションなど、
基本的に音を反射させる素材に囲まれています。

 

 

■そこまでコストをかけないオフィスの防音対策

 

前に当コラムでご紹介した防音対策には「サウンドマスキング」という手法がありました。

簡単にいうと音を音で打ち消す、という科学的な手法です。
イメージとしては、一時期市場を賑わせた
「消音ヘッドホン(ノイズキャンセリングヘッドホン)」をイメージしていただくと
わかりやすいかもしれません。

※消音ヘッドホンは、騒音値が高いところですると見事に音が消えますが、
騒音値が極端に低いところでするとノイズ音がします。音を音で消しているんですね。

 

ただ、サウンドマスキングは少し大掛かりな工事が必要なことがネックです。

効果は絶大ですが、現地調査や工事・設定など、手間がかかることが否めません。

 

もっと手軽に防音対策ができる方法はないでしょうか?

 

さて、ようやく本題にたどり着きました。

「手軽に防音効果がある製品」があります。

 

まず、実用的な商品としては、「吸音機能付きのブラインド」です。

通常ブラインドと言えば、金属製、ないし、木製など、
基本的に音を反射する素材で作られていることは前述の通りです。

「吸音機能付きのブラインド」はブラインドの素材そのものを
吸音効果のある素材で作っている画期的な商品です。

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最近では、こういった「ちょっとした工夫で大掛かりなコストを掛けない防音」を
選択される会社さんも増えてきています。

「こんな使い方をしている会社さんがある」というのもご紹介できますので、
気になったらオフィス・ラボにお声がけくださいね。

 

また、ちょっと実用的とはいえない試作段階のオモシロ商品もあります。

名付けて「プライベート空間創出ヘルメット」。

名前だけでイメージが伝わるかが不安なのですが…

バイク用のヘルメットの3倍位の大きさです。
顔の周り(正面以外)をすっぽりと覆うよなヘルメット…というより、何でしょう、被り物?です。

 

周りの騒音はもちろん、目の前の光以外のあらゆる雑音を一挙にシャットアウトできるそうです。
自分の話している声も周りにもれない。どういう構造なんでしょうか??

 

ちょっと探してみると、オフィスで使えそうな色々な防音商品があります。

息抜きと実用性を兼ねて、ちょっと探してみるのもおすすめです。

 

次回は、「オフィスの歴史」についてご紹介しますね。
江戸時代のオフィスはどうだったのか…まで遡るかはわかりませんが、乞うご期待下さい。


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