オフィスと「食」について考える ①食べる×設備

 

こんにちは、オフィス・ラボです。

今回から3回に渡り、オフィスで「食べる」ことについてご紹介していきます。

第1回は「設備」についてです。

 

 

 

設備というと大掛かりな気もしますが、今回は、今会社の福利厚生としても人気の社員食堂について、ご紹介していきたいと思います。

 

社員食堂というと、昔ながらの学食のように、

裏にキッチンがあって、料理を頼んで、、という形式はイメージしやすいですが、

実は最近の社食ではそれ以外の形態もあるんですよ。

 

では、少しずつ、見ていきましょう!

 

 

なぜ今社員食堂が注目されているのか

 

もともと社員食堂は、社員や職員の食事に便宜を図る必要がある場合に設置されてきたという歴史があります。

例えば、工場勤務の際に周りに食事が出来る店がない場合、

また大きな建物であるがために外出をするまでに時間がかかる場合などは、

社員食堂、いわゆる社食が重宝されてきました。

 

会社の福利厚生の一貫として設置される性格も持っているため、

料金が割安であるというメリットがあります。

一方で、決まった定食メニューしかない。

栄養バランスが偏る可能性があるといった、

社食ならではの懸念点も持ち合わせているというイメージも強いのではないでしょうか。

 

しかし、昨今における社食は、

そんな昔ながらのイメージを180度ひっくり返してしまいそうな場合が少なくありません。

 

例えば、少し前に話題になった「タニタの社員食堂」はヘルシー社食として有名です。

レシピ本も出版され、200万部超のベストセラーになったことは記憶に新しいですね。

「タニタ食堂」として飲食店展開もしています。

 

また、「Googleの社員食堂は3食無料らしい」という噂を聞いたことがある人もいるかも知れません。

オシャレなカフェスタイルの社員食堂は、一見どこかのレストランかと見紛う社食です。

 

レシピ共有サイトを運営するクックパッドの社食にはキッチンがついています。

材料を買ってきて自分たちで料理して食べる。

食に関わる会社ならではの発想ですが、日本国内にはこんな面白い社食を実現している会社があります。

 

 

社食の主な種類とその特徴について

 

さて、では社食の基本的な部分について抑えておきましょう。

社食には様々な料理提供方法がありますが、基本的には下記の4形式に分類されます。

 

・定食方式

 

bc4e758cacf87ea79fa60bf754025581_s

単一、または複数の決まった定食を提供する形式です。

昔の社食のイメージといえばこのスタイルを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

・カフェテリア方式

 

主食や主菜、副菜、汁物、飲み物などが複数準備されていて、組合せを自由に選択できる形式です。

最近のオシャレな社食などで見かけることの多くなってきたスタイルです。

カフェテリアスタイルなので、食堂そのものののデザインが工夫されていることも多く、

食事するだけの場所ではなく、ちょっとした打合せスペースとして機能したり、

リラックススペースとして使われることもあります。

 

・フードコート方式

 

今ではフードコートは色々な商業施設にあるので、イメージもしやすいのではないでしょうか。

複数の飲食店が出店して、食堂を形成しています。

1つの会社の社食でフードコートを形成している例はまだあまり聞いたことがありませんが、

複数の企業が入居しているビルなどでは、目にすることが出来ますね。

 

・弁当方式

98099e904ac2518be5e5dd36b6b9741e_s

弁当も社食?と思われるかもしれませんが、宅配弁当も社食の一種です。

上記例とは違って、会社に調理場所を設ける必要がないので、

最も気軽に社食を考えることが出来るかもしれません。

最近の弁当も工夫が凝らされており、豊富なメニュー、ご飯の種類や量が選べるなど、

出来合いの弁当を受け取って終わり、という訳ではなくなってきてきます。

カフェテリア方式のように、主食や主菜が選択できる弁当もあるようですよ。

 

弁当方式以外の形式は、大掛かりな設備投資が必要です。

少し踏み込んだ話をすると、設備例としては下記のようなことが必要となってきます。

 

 

・給水、排水設備

水を使うには給水管と排水管が必要です。

通常のビルでは「水回り」として、給湯室やトイレ周りにこうした管を集中させていることが多いです。

配管のしやすさを考えて調理場を考えなければなりません。

 

・電源設備

調理には熱が発生するため、電源容量に注意する必要があります。

各調理器具(IHコンロや冷蔵庫など)の電気容量にあった電気回路を通します。

 

 

・空調換気設備

調理をする際に発生する熱量を考え、適切な規模の換気設備を設置する必要があります。

家庭用の換気扇規模では防災センサーに引っかかり、消防車のお世話になることになってしまします。

 

こうして考えると、社内に調理場を設けるといっても、考えるべきことが多いことがわかります。

既に社食がある場合などは、設備自体は整っているはずなので、「社食リニューアル」として考えやすいかもしれません。

 

弁当方式は簡単に実現できるプチ社食ではないでしょうか。

宅配弁当というと、いわゆる仕出しの幕の内といったお弁当が思い浮かぶかもしれませんが、

最近の宅配弁当はバリエーションに富んでいて、かつヘルシーなお弁当なども続々登場しているので、

一考の価値があるかもしれませんよ。

 

 

もっと簡単に”オフィスで食べる”を考える

 

色々な社食を紹介してきましたが、

もしかするとどの内容も手を出すにはちょっと抵抗があるなと思われるかもしれません。

 

そんな時は、もう少し簡単にオフィスで食べることを考えてみましょう。

例えば、オフィスに冷蔵庫を置く、オフィスに炊飯器を置く、オフィスに電動湯沸かし器を置く。

こうした基本的なことをオフィスに取り入れるだけでも、

それを活用出来るのであれば、十分オフィスでの食環境が向上すると思いませんか?

 

おかずだけお惣菜を買ってきて、

オフィスで炊いた炊きたてのご飯と一緒に食べることが出来れば、お財布にも優しいですしね。

 

ちょっとしたオフィス内の食べ物を充実させたい場合には、「オフィスコンビニ」という選択肢もあります。

オフィスファミマ や プチローソン など、オフィスに置ける無人コンビニがあるのをご存知でしょうか。

 

お菓子棚や飲み物棚、アイス棚など様々な種類がありますが、

よく見かける自動販売機方式だけでなく、

「コンビニの棚を一つだけ持ってきた」というようなイメージなので、オフィス内の食が少し豊かになるかもしれません。

たまにお菓子を無性に食べたくなることもありますしね。

 

 

いかがでしたでしょうか。

今回は「オフィス×設備」ということをテーマに、社員食堂の形式やオフィス内の設備の工夫についてご紹介しました。

会社規模や、スペースによって現実味があること、ないことがありますが、

食を充実させたいということは多くのビジネスパーソンが願っていることです。

出来ることから、少しずつ、オフィスで食べることに工夫を凝らしていくのも良いかもしれませんよ。

ARCHIVE
関連記事
新着記事