オフィスと「食」について考える ②食べる×場所

こんにちは、オフィス・ラボです。

前回はオフィスで食べると題して、食べるための「設備」についてご紹介しました。

 

社員食堂やオフィス内コンビニなど、オフィスで食事や軽食をとるために様々な工夫が為されていましたね。

今回は、「オフィスのどこで食べるの?」ということに焦点を当てて考えてみたいと思います。

 

 

みんなはどうしてる?食べる場所

 

家であれば、食事をするのは食卓です。外食をするときも食べる場所は決まっています。

では、オフィスで食事をするときにはどこで食べればよいのでしょうか。ちょっと周りを見渡してみましょう。

 

・自席のデスクで食べる

 

私の周りには、自席のデスクでご飯を食べている人が多いように思います。

お弁当を広げたり、外で買ってきたお弁当を食べたりと思い思いのペースで食事をしています。

食事を終えたら片付けて元の仕事スペースに戻す。

私の周りでは当たり前の光景ですが、話を聞いても案外自席のデスクで食事をとっている人は多い印象を受けました。

 

 

・社員食堂やカフェスペースで食べる

 

オフィスにこうした設備が整っていればですが、

社員食堂やカフェスペースで食事をする人もいます。

当たり前ですね、食事をする場所なのですから。

 

興味深いのは、食事をする以外にもこうした食堂やカフェスペースが使われる例があることです。

あるときは食堂、ある時は打合せ場所など、食事スペースが有効活用されることも多いです。

この「食事スペースが食事スペース以外としても有効活用されている」ということは次の項目でもう少し詳しくご紹介しますね。

 

 

・会議室で食べる

 

会議室を食事スペースとして開放しているオフィスも多いようですよ。

会議室で食事をするメリットとしては、自席から離れている人と一緒に食事をしやすいということでしょうか。

他部署の人であったり、他フロアの人であったり、

なかなか普段の業務では顔を合わすことのない人とも気軽に食を共にすることができます。

 

「同じ釜の飯を食う」ともたとえられるように、

食事を一緒にすることはコミュニケーションという視点からも重要です。

会議室での食事はそんなコミュニケーションを促進する効果もあるかもしれませんね。

 

 

一言に食事といっても、朝ご飯だったり、ランチだったり、はたまた夜食だったり、

オフィスの中でも色々な食事をする機会があると思います。

私の場合は、朝ご飯は家、若しくは自席。ランチは会議室か外食。

夜食が必要なときは自席。というパターンが多いです。皆さんはどうでしょうか?

 

 

食事スペースの有効活用

 

昔ながらの社員食堂では、食堂は食堂としてのみ使われていました。

食事時間以外は閑散としていることが普通だったのです。

それは、前回のコラムでもご紹介した通り、社員食堂自体が、

周りに飲食店がない郊外の施設や郊外の工場の食の場として活用されてきたので、

当然といえば当然のことかもしれません。

 

ただ、今日の社員食堂は多少事情が変わってきています。

社員食堂が必ずしも郊外の職場の食堂という訳ではないからです。

 

都心のビルの中にあったり、繁華街近くにあるオフィスの中にあったりと、

周りに食事をする場所があるにも関わらず、社員満足度向上の為や福利厚生の一貫として、

社員食堂を設けている会社は少なくありません。

 

社員食堂に限らず、カフェスペースだったり、軽食スペースだったり、

いわゆる飲食を目的とした食事スペースを

オフィス設計時から盛り込もうとする流れは今後も続いていくと思われます。

 

一方で、最近の食事スペースには、従来の社員食堂と大きく異なる点があります。

それは、食事以外にも有効活用できるスペースとして捉えられているということ、

そして、食事以外にも有効活用できるような工夫やデザインが取り入れられているということです。

 

例えば、Yahoo!さんの社員食堂では、食堂の中にホワイトボードやモニターがあり、

食事時間外には打合せ場所として即使えるような設備が整っています。

また、一般開放もされているフロアでは、食事はもちろん、

コワーキングスペースとしても開放されており、

単なる食事をする場所というより、「食事もできるオフィススペース」として機能しているようです。

 

IMG_4694

掲載元URL:https://entabe.jp/news/gourmet/13912/yahoo-shashoku

 

また、オフィス・ラボで施工を行ったクックパッド様の食事スペースには、

社員が自由に使えるキッチンが併設されています。

 

自社サイトを見ながら、実際に料理を作ることで、

ユーザー目線のサイトの使い勝手や、サービスの向上をチェックする他、

共同作業を行うことで、コミュニケーションを円滑にするスペースとしても活用されているそうです。

 

プレゼンテーション1

掲載元URL:http://hrnabi.com/2015/01/13/5253/

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

食事は誰もが毎日行います。

特にビジネスパーソンにとって、オフィスでの食事は必ずと言っていいほど毎日行っているでしょう。

自席でお弁当を食べるのも良いですし、同僚と外食に出るのも気分転換になりそうです。

 

一方で、今回ご紹介したように、敢えてオフィスに食事スペースを設けて、

そこを活用していくという考え方も非常に興味深いと思います。

実は、こうした「食」の時間を活用して社内のコミュニケーションを円滑する工夫をすることもできるんですよ。

 

次回コラムは、「食べる×コミュニケーション」です。

オフィスでの食を通じたコミュニケーションについて考えてみたいと思います。乞うご期待ください。

ARCHIVE
関連記事
新着記事