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<DESIGNER'S REPORT>オフィスのホテリングについて ―後編―

「DESIGNER'S REPORT」はオフィス・ラボのデザイナーが、デザイナー目線でオフィスにまつわる様々なことについて、考察していくレポートです。

 

前回オフィスのホテリングについて書かせていただきましたが、今回はホテリングに必要なアプリを運営している企業様3社にインタビューを行ってきました。

 

 

 

Suwary(スワリー)について

 

Suwary(スワリー)はプラス株式会社とIoTサービスの総合開発を手がけるボクシーズ社が共同で、デスクを簡単にIoT化し、予約管理・利用推進ができるアプリとして開発されました。

 


Q 商品の特徴についてかんたんにご説明頂けますでしょうか。

 

A スマホ上で利用したい席の状況を確認して予約を入れ、時間になったらチェックインを行い利用開始するだけですアプリを起動し、ビーコン上に触れるとチェックイン完了)。終了時間になったらそのまま退席します。

予約制にしたい場所にペーパービーコンを設置するだけですぐに利用可能です。木製天板であれば天板裏に張り付けられます。

 

 

 


Q 従来のアナログ、手動で管理するのと比較してのメリットはなんですか?

 

A スマホ上で予約ができるため、席が空いているかを目視で確認する必要がありません。空席探しの無駄な時間を削減できます。設定次第で空予約を予防できます。いつでもどこでも、在席状況がスマホで確認できます。

 

 

 

Q ご相談にいらっしゃるお客様の要望としてはどういったニーズ、内容の問い合わせが多いのですか?

 

A 固定席をフリーアドレスに変更する際や、フリー席を導入する際に検討という内容が多いです。

 

 

Q コロナ以降 問い合わせの増減についてはいかがでしょうか。

 

A 問い合わせは急激に増えております。

 

Suwaryのポイント

シンプルなシステムなので、フリーアドレスやABW、コワーキングスペース、シェアオフィスなどが増えるなか、さまざまな環境で活用できます。

さまざまなワークシーンをサポートし、積極的な利用促進につなげたり、会議室予約などへの応用も可能です。

 

 

 

EXOfficeについて

 

『EXOffice』は従業員の所在や動き、仕事場の環境情報を幅広くリアルタイムに収集することで、オフィスのデジタルツイン(物理空間の出来事をそっくりそのままデジタル空間に再現すること)を実現し、これまでにないサービスを提供できるアプリです。

 

 

Q  まずは、商品の特徴ですが、かんたんにご説明頂けますでしょうか。

 

A ビーコン機器で構成される「EXBeaconプラットフォーム」と呼ばれるインフラを通して、従業員や備品の位置情報を始め、様々なセンサー機器と連携し従業員の体温やオフィスの温湿度などあらゆる情報を収集しクラウド上にデジタルツインを実現します。

収集したデータを元にTeamsやブラウザを経由してリアルタイムに可視化する他、収集したIoTデータを様々な形で分析することで、オフィス空間の稼働率やエリア単位の人の密度、更には人と人との交流を分析することで、濃厚接触者の特定も可能となります。

 

 

 


Q 従来のアナログ、手動で管理するのと比較してのメリットはなんですか?

 

A オフィス内のデータが「正確」且つ「自動で」収集できることです。また、あらゆるデータを「デジタル」で蓄積していくことで、様々な観点でそれらの分析が可能となり成果把握を行いながらPDCAを繰り返すことが可能となり、ダイレクトに経営に必要な統計データが提供可能となります。

 

 

 

 

Q 現状で、ご相談にいらっしゃるお客様の要望としてはどういったニーズ、内容の問い合わせが多いのですか?

 

A コロナ禍前は、「働き方改革」の流れから、固定席をフリーアドレスやABWへ以降するというようなシーンにおいて、従業員の位置検知や会議室の予実管理機能などへの引き合いが多数を占めましたが、最近は圧倒的にコロナ対策として、フロア密度の可視化、濃厚接触者の追跡、従業員体温の常時収集など社員の安心、安全や会社が社員の健康をマネジメントする、という課題感からのお問い合わせが増えてきております。

 

 

Q コロナ以降 問い合わせの増減についてはいかがでしょうか。

 

A 約3倍程度に増えてきております。

 

 

Q 今後、どのようなバージョンアップを検討中でしょうか。

 

A 収集したIoTデータについて、弊社のダッシュボード上にBIツールを埋め込んで、お客様にて自由に分析を行って頂けるような機能を追加で提供予定です。

 

 

EXOfficeのポイント

物理空間の出来事をそっくりそのままデジタル空間に再現するデジタルツインやTeams連携など高機能が特徴です。

従業員の所在や動き、仕事場の環境情報を幅広くリアルタイムに収集ができます。

収集した様々なデータを用いてABWの最適化、施設全体の最適化などを進めてきたいユーザーに最適なシステムです。

 

 

 

らくーざについて

 

『らくーざ』は、「フリーアドレスを導入したが固定化してしまった。」「誰がどこにいるかわからない。」など、既にフリーアドレスを導入しているが十分な効果を発揮できていないオフィスや、これからフリーアドレス導入を検討しているオフィスに最適なアプリです。

 

 

Q  まずは、商品の特徴について、かんたんにご説明頂けますでしょうか。

 

A フリーアドレスに置ける悩みのタネである「誰がどこにいるのか分からない」「結局決まった席に決まった人が座ってしまう」と言った問題をシステムで解消できる事です。

 

 

Q 従来のアナログ、手動で管理するのと比較してのメリットはなんですか?

 

A インターネット上から名前や部署などで簡単に目的の人と在席状況を検索することができるため、社外や在宅勤務でもオフィス内の状況を把握することができます。座席抽選はシステムが行うため、不正な再抽選(座席が気に入らず勝手に席を変える等)を防ぎ、全員が平等に座席を決定できます。また、人やオフィスレイアウトが変わった時、アナログよりも簡単なメンテナンスで対応できます。

 

 

 


Q 現状で、ご相談にいらっしゃるお客様の要望としてはどういったニーズ、内容の問い合わせが多いのですか?

 

A フリーアドレスで社員がどこにいるかの把握や、座席の固定化を防ぐためと言ったご要望を多くいただいております。最近では在宅勤務も多くなり、出社するときに在空席情報を確認したいというご要望が増えています。

 

 

Q コロナ以降 問い合わせの増減についてはいかがでしょうか。

 

A 緊急事態宣言後はお客様もお忙しくなったようで一旦問合せも減りましたが、宣言解除後に一気に増加傾向となりました。フリーアドレスを実施したい企業だけでなく、今後、在宅勤務を主としてオフィスを狭くしていく予定の企業様からのお問い合わせが増えています。

 

 

Q 今後、どのようなバージョンアップを検討中でしょうか。

 

A 2ヶ月に一回のペースでバージョンアップを実施しております。主に新機能の追加と機能改善となっております。

 

 

らくーざのポイント

フリーアドレスで発生しがちな席の固定化の問題を抽選でシャッフルすることによって解決するユニークな機能が特徴。導入も非常に簡単で、機能もシンプルなので誰でも操作が可能です。とはいえ、しっかり座席稼働率やユーザー分析機能も備えており、フリーアドレスを実施している、検討しているユーザー向けのアプリです。

 

 

 

 

 


 

いかがでしたでしょうか。

 

コロナ以降急激にオフィス最適化のお問い合わせが増加しており、「ホテリング」の需要もそれに合わせて高まっております。

どの製品もそれぞれの特徴があり、御社の状況に合わせてどのアプリケーションが最適なのか無料診断を実施中です。

 

ホテリングシステムの導入に合わせたオフィスのレイアウト変更の相談についても承っております。

自席を持たない働き方、オフィスの利用方法をご検討中の方はもちろん、既存の什器のレイアウト変更から、新規什器の納品まで是非、オフィス・ラボへお問い合わせ下さい。

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