デザイン

<DESIGNER'S REPORT>~ABWとは?メリットと見えてきたデメリット~

こんにちは、オフィス・ラボです。

 

「DESIGNER'S REPORT」はオフィス・ラボのデザイナーが、デザイナー目線でオフィスにまつわる様々なことについて、考察していくレポートです。

 

今回の記事はABWとは?メリットと見えてきたデメリットについてです。

 

コロナ禍で急速に進んだテレワークが浸透して、テレワークをベースとする働き方に多くの企業がシフトし始めました。その中で、半年~1年と時間が経つにつれて、そのメリットやデメリットが見え始めて来ました。これからのオフィスでは、アフターコロナにおいても「元の働き方に戻る」のではなく、メリットを最大限に生かしながら、最適な働き方を模索していくことが求められています。

 

■ABWの要件整理

 

ABW:Activity Based Working(アクティビティ・ベースド・ワーキング)の略

 

「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方のこと。

 

元々オランダから始まったワークスタイルで、グローバル企業をはじめ国内企業でも多く取り入れられています。ノートパソコンなどのモバイルツールを駆使しながら、働く人がいまやるべき仕事に対して、いつ・どの場所でやるのが最も効率がいいかを自分で決めることがで出来るワークスタイルです。

 

■メリット、デメリット

 

メリットとしては、ABWの主な目的とも言える生産性の向上です。ABWでは仕事の内容に合わせて働く時間や場所を選べます。たとえば、1人で作業に集中したいときは1日中個室で、複数人でフランクに意見交換をしたい場合はカフェスペースでと、目的に合った場所と時間で働くことが出来ます。働く場所を働く内容によって選べることは生産性の向上に繋がっていきます。それにより、環境によっては、通勤時間を削減することが出来、企業にとってもワーカーにとってもメリットが大きくなります。

 

 

デメリットとしては、自社に合わせた環境の検討や、準備に時間がかかることや、どこに誰がいるのかわかりづらく、マネジメントしづらいといった事が挙げられますが、最も大きなデメリットとしては、働く場所や時間がバラバラになることで、チーム内や従業員同士のコミュニケーションの機会が減ったり、一部だけに偏ったりする可能性があります。

 

特にチーム内でのコミュニケーションが不足すると、認識にすれ違いが生じたり、ときには仕事の進捗に影響が出たりして、逆に生産性が下がる事にも繋がりかねません。

 

 

■部分的なABW導入のすすめ

 

ABWは、社員が自由に働く場所を選べるワークスタイルです。オフィス内に限らず、集中ブースやカフェ、自宅など、仕事に最適な環境を選ぶことができます。これはフリーアドレスから、さらに進化した働き方といえるでしょう。また、オフィス空間を効率的に利用できるというメリットもあります。

 

私達オフィス・ラボでは、営業、デザイナー問わず、使用するパソコンは全て持ち運びに便利なノートパソコンを基本としており、例え外出をしていても、VPNを繋げば社内データにアクセスが出来て、仕事をすることが可能です。また社内であっても、WEBブースやハイカウンター、ソファ席など、好きな所で仕事をすることが出来ます。

ただし、時間については、朝礼、定例、夕礼、各チーム毎に毎日決まった時間に行います。これは本来のABWとは完全に一致するものではないのかも知れませんが、オフィス・ラボの働き方にはマッチしていると感じています。私達、オフィス・ラボは生産性を向上させるための手法として、各企業にマッチした柔軟なABWをおすすめしています。

 

 

 

■まとめ

 

コミュニケーション不足の課題と解決のポイント

 

同じチームのメンバーが定期的に交流を持てるよう、一緒に仕事を進める日を設定する。あるいは、オフィス・ラボのように決まった時間には顔を合わせて話し合う時間を設けるなどの方法があります。ちなみにオフィス・ラボでは週に一度、会社全体の朝礼を行っています。チームに限らず会社全体で従業員がコミュニケーションを取る機会を増やせば、会社への帰属意識の希薄化を防ぐことにもつながるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

 

ABWに興味はあるけど、いきなり導入は難しい、会社に合った導入の仕方のアドバイスが欲しいなど、お困りの方はぜひオフィス・ラボにご相談ください。 

ARCHIVE
関連記事
新着記事